■南海トラフ地震の恐ろしさ

南海トラフとは、四国の南の海底にある水深4,000m級の深い海のことで、西は四国沖から東は駿河湾内まで延びている。この領域では、約100〜200年ごとにM8クラスの東海・東南海・南海地震が起きていて、この3つは連動して巨大地震となる確率が高い。

過去の南海トラフ地震としては、東南海地震は1944年（M7.9）、南海地震は1946年（M8）に起きているが、東海地震は1854年の安政東海地震以来150年間起きていない。国が予測する発生確率としては、30年以内に東海88%、東南海70%、南海60%となっている。




■耐震診断の重要性を

1995年阪神淡路大地震及び2011年東日本大震災をうけ国及び各市町村が古くなったお客様の住まいに関し耐震診断・耐震補強助成金の補助が受けられます。

各市町村により条件及び補助金額の上限は異なりますが、当社と提携しております一級建築士様がお客様の耐震診断及び耐震補強に関する補助金申請等の手続きをいたします。また、その際にお客様にご負担いただく費用は￥5,000円のみですので安心してお任せください。






■まずは耐震診断を

例えば大阪市内に住居をかまえられている場合、築年数または間取り等一級建築士様が現場調査にお伺いいたします。その際にお客様の年収（ある一定の年収がある場合には補助が受けれない場合がございます）または増改築等または違法建築がなされている場合にも補助金が受けれない場合がございます。

平面図等を作成し耐震診断ソフトにてデータを作成し補助金制度の範囲内かの診断を行ないます。（各市町村により補助範囲が異なります）








■耐震補強といっても様々な方法が

住居に対し構造計算をしたうえで耐力壁の増設、構造用合板にて数値を上げるのかまたは下記の金物使い耐震補強をするのかお客様の住居によって様々な方法がございます。

瓦屋根を軽量な建材に変えるだけでも数値はグーンと上がり、筋交い材を既設の壁に新たに設置するなど対策を講じます。