築82年大正時代に建てられた軒を4軒連ねる長屋住宅。依頼者である奥様の切なる願いとは夫婦二人で今は亡き母の思い出が色濃く残る生家に帰り暮らしたいとの事である。しかし、ご主人の生まれ育った生家は物置同然でとても人が住める状態ではなかった。また、雨漏りもしており構造上どうしても撤去できない柱があるなど困難を極めた。
風と光の造形師ことリフォームの匠はこの長屋住宅をどのように大改造するのか?
現場調査時、物置同然の室内からお釜が6つも見つかる。実はこれ亡き母がご主人の幼少の頃にご飯を炊いていた思い出の羽釜である。番組冒頭に早くもご主人の目に光るものが....。この思い出の羽釜をリフォームの匠はどこかに使えないかと考える。番組内ではクイズの1問目に出題されました。
古く錆び付いたお釜を研磨し、ご家族が集うリビングの壁面に窓として現在に蘇らせた。
屋根の一部になにやら切符で切られたような箇所が?たった8坪しかない敷地面積にリフォームの匠は大胆にも中庭を配置しました。
解体時に床下から長年の時を経て掘り起こされた細田家の思い出の泉水と石臼が見つかりリフォームの匠はどこかに使えないかと考える。無造作に配置された6つのお釜の横に何やらもぅひとつ同じような穴が?この穴に屋根から零れ落ちる雨水が竹の樋をつたい思い出の泉水へと泉水に溜まった雨水は中庭の土間に配置された石臼へと考えられました。
#49 帰れない家のテーマは「風と光」。片流れの瓦屋根から零れ落ちる木漏れ日に狭い敷地にあえて作った中庭から風を取り込む。天井は屋根勾配に杉板を張り、長年支えてきた梁はそのまま魅せるという演出。壁には色土を配合した漆喰の肌合いにてお洒落に演出するが...。
裏話として、ご家族が集う畳敷きのリビングに配置された6つの羽釜には亡きお母さんの写真がガラスにプリントされている。
解体日に床下からとんでもない物が見つかる。泉水?花を活け浸しておくもので戦前に生花店を営んでいた細田家の思い出深いものらしい。また同時に、石臼も見つかりリフォームの匠はこれらの思い出深い泉水と石臼をどこかに使えないかと考えた。
また、当初計画にはなかった防空壕が見つかり慌てふためく匠と番組スタッフならびに現場関係者。予算の関係でスルーを協議するが、リフォームの匠は強硬に推し進めるが...?
2003年8月17に放送されました#49 帰れない家。阪神タイガースが何十年ぶりの優勝争いで.....大阪は大変な盛り上がりお盆休みも重なり視聴率が大変心配された帰れない家。
裏話が満載だったビフォーアフターの現場。
放送を視聴し番組ラストのテロップに有限会社 りめいくの文字が映し出されたときの感動。現場職人の怒りと涙。それら全てがいい経験をさせていただきました。
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