築82年、大正時代に建てられた長屋住宅。依頼者である奥様の切なる願いを受けリフォームの匠が立ち上がる。
番組冒頭、ご主人が涙した亡き母の思い出の羽釜がご家族が集うリビングの窓に大変身するが...。
#49 帰れない家のテーマは「風と光」。中庭から風を運び匠オリジナルの玄関ドアを伝い部屋全体に風を運ぶ。
たった9坪しかない空間にあえて中庭を配置するという大胆な設計。屋根から差込む光が心地いい空間を演出。
亡き母の思い出の品々が現在に形を変え甦がえった。羽釜に泉水と石臼...そして存在感のある門扉。
最後まで揉めた防空壕。解体時に床下に埋もれていた防空壕を発見!匠は執拗に設計に組み込むと主張するが...。
中庭に配置された思い出の泉水と石臼。泉水に溜まる雨水が零れ落ち、土間にある石臼へと流れる仕組み。
乱雑に物が積まれとても人が住める状態ではなかった空間がなんということでしょう?匠のアイデアで......。
たった2畳しかない空間に寝室を.....畳をかさ上げし下に大容量の収納スペースを。